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2009年2月

2009年2月10日 (火)

「大豆の力を学ぼう!」最終回、手前味噌を作ろう!開催

平成21年2月8日(日)名草セミナーハウスにおいて、「大豆の力を学ぼう!」の最終回”手前味噌を作ろう!”を開催しました。

昨年7月に大豆を蒔き、11月収穫、収穫した大豆を農家の方に天日で干し、ごみの取り除きをしていただき、きれいな大豆が30㎏収穫できました。

その大豆を使って、この体験のメインイベント味噌作りに挑戦!みんな待ってましたとばかりうれしそう!

豆を6日(金)9:30にバケツに入れて水に浸しました。翌日、7日(土)お手伝いをいただいた、杉江さん、小林さん、青木さんにお世話になって、13:00から豆を鍋に移して、煮始めました。水に浸した大豆は丸々と太っておいしそう!鍋底を焦がさないようにかき混ぜながら、16:00まで煮ました。

いよいよ、参加者と一緒に味噌作り。体験の時間を短縮するため、集合時間の少し前8:30に鍋に火を入れました。白かった大豆は、茶色く変化し、いい香りが部屋中に充満しています。9:30からみんなで鍋を前にかき混ぜていただきました。

大豆は、天日干しの為か、いつもより早く煮上がり、10:00には火を止めました。11:00まで休憩。この間に、味噌作りの手順を説明しました。

今回の味噌は、講師をお願いした杉江さんのお宅で伝わった製法で、杉江さんが毎年メモした分量を基に作りました。毎年塩を減らし、これで限界といった量まで下げたそうです。

11:00。煮た豆をザルで汁をきり、ビニール袋に入れて、脚でつぶしました。暖かく、柔らかな感触。なんともいえないものでした。

つぶした豆に、こうじ、塩を混ぜます。乾燥こうじを使ったため若干硬く、きっておいた汁を足しながら混ぜていきました。

混ぜた味噌を空気を抜きながら団子状にして、樽に詰め込んでいきました。雑菌が入らないために空気を抜きながら詰めるそうです。詰め終わったら、表面を平らにし、縁を少しへこませ、塩を振り、ラップをしました。

これで完成!今年の暑い夏を越して、秋を迎えるとおいしい味噌が味わえます。みんな楽しみでわくわくしています。

最後に、昨年作った味噌を使って味噌汁を作っていただきました。みんな、おいしいおいしいと大好評!また、今回は今までになく、参加者が今までの体験や思いを語り合いとても有意義な一日となりました。

本当に皆さんお疲れ様でした。また、ありがとうございました。

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